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社長ブログ よもやま展望 9月【 冷やしまくれ! 】

異常気象を実感していない人はトランプ氏ぐらいかも知れません。 明らかに人類の敵は暑さと言えるでしょう、戦争なんかしている暇は我々には残されていません。領土を拡張しても人類が暑さで滅亡しては元も子もありません。 地球温暖化は人類の存亡に関わる最重要課題ですので、国連が中心になり「科学的な地球温暖化対策」に取組んでいただきたいと切に思うわけです。二酸化炭素回収装置、地熱活用のペルチェ効果装置、人工光合成装置などの実現と量産に早急に取組んでいただきたいと思います。茹でガエルならぬ茹で人の時代を回避いたしましょう。

社長ブログ よもやま展望 9月【 陣頭に立つ 】

要事項はトップ自ら陣頭に立つことが必要です。 組織の浮沈をも揺るがす重要案件は、全責任と全権限を持つトップ自ら立ち向かわなければなりません。 トランプ関税で国内が右往左往しておりますが、なぜ首相自らが出向いて交渉に当たらないのかが合点がいきません。企業間でも国家間でも交渉事は役職が同格でこそ対等に調整できるのではないでしょうか。「なめられてたまるか」と言いたいのは米国側ではないかとも思えるのです。 川中島の合戦でも上杉・武田の大将同士が剣を交わすところから始まりました。また、西洋でもジャンヌダルクが先頭に立ち百年戦争を静め自由を勝ち取りました。結果にこだわらず、万事に全力を尽くす、潔い取り組みがトップには求められていると存じます。

【 混沌の時代から秩序の時代へ 】 ~Valueway 第175号より~

 今日現在、世界平和、世界経済、国内政治、何れも混とんとした様相を呈していることは否めませんが、かならずや秩序だった時代が来ると確信します。 歴史を振り返ると、東洋では治世と乱世という表現で繰り返されてまいりましたが、近年では世界的にその間隔が狭まりながら混沌と秩序という表現で現されるようになってきたと解釈しています。 このValuwayの最終回のテーマとして、包括的な見通しを明るく堅持し、皆様と共に、意気揚々と次の時代へ歩みを進めて参りたいと希望します。

【 再生エネルギー技術の進化 】 ~Valueway 第174号より~

 再生エネルギー技術が進化しています。 その代表格である太陽光発電では、日本発のペロブスカイト型太陽電池が登場し注目を集めています。薄型軽量で曲面にも設置可能、製造コストも1/5と大幅に低減できる点が強みです。 また、二次エネルギーとして水素からアンモニアへの転換が有望視されています。液化点-33℃のアンモニアは液化点-254℃の水素に比べ液化が容易で、既存技術による製造も比較的容易です。液化グリーンエネルギーの普及は、重機やトラックといった高出力領域への応用も期待されます。 さらに、ジェット燃料への利用が始まった微細藻類ユーグレナなど、日本発の革新的な再生可能エネルギー技術の動向に今後も注目していきます。

【 国力のバロメーターとしての万博 】 ~Valueway 第173号より~

万国博覧会の開催は、その国の総合的な力を示す上で重要な指標の一つと考えられます。 イギリス発祥の万博は1851年のロンドン博に始まり、アメリカが最多の11回、日本もフランス、ベルギーと肩を並べ6回の開催実績を誇ります。これらの開催は、往々にしてその国の国力が最も充実していた時期と重なるようです。 開催国が得られる恩恵は多岐にわたり、最先端のテクノロジーに触れる機会はもちろんのこと、自国にいながらにして世界各国の文化を肌で感じられることは大きな魅力です。 万博は単なるイベントではなく、「未来社会の創造」を推進し、ひいてはオリンピックと同様に「世界平和の実現」に向けた大きな推進力となると確信しています。    

【 大阪万国博覧会に期待 】 ~Valueway 第172号より~

大阪万博への参加国は165カ国だそうです。 国連加盟国193カ国の85%に当たりますから素晴らしい取り組みと感じます。 これまでの万博の成果を振り返ると「電波塔」「エレベータ」「月の石」「動く歩道」「カップ麺」「電気自動車」「携帯電話」・・・現代では日常化した品々のお披露目の場だったようです。さて、そうしますと今回の万博では何が登場するのでしょうか。「空飛ぶ車」もあるようですし、「新型ロボット」「新エネルギー」「宇宙関連」なども興味あるところです。中でも私はIPS・バイオなどの再生医療系統の展示に注目しています。世界の研究者がこの機に様々な成果発表をしてくれることに期待しています。 大阪万博は4月13日~半年間あるそうですので一目見たいと思います。

【 一次産業の復活 】 ~Valueway 第171号より~

 米価が上がり野菜が高騰しています。 都会の方々は問題視して備蓄米の放出とか流通の見直しなどと連日のように話題となっていますが、地方にとっては良い傾向と捉えられるでしょう。 また、林業分野では木質住宅の需要増加も示され、漁業分野では陸上を含め養殖技術が発達している様子です。失われた30年のしわ寄せを受けるばかりの一次産業が、復活してきたことは間違いないと思います。 その要因としては各分野での地道な研究開発はもとより、積極的にDXを取り入れたことも見逃せないでしょう。今後も我が国特有の科学技術や、日本人が持つ繊細な感性を生かし、一次産業の各分野においての、さらなる努力を応援して参りたいと思います。