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WBC日本優勝で思うこと  ~Valueway 第148号より~

 日本は大谷翔平の活躍で 14 年ぶりの優勝を果たしました。  野球をはじめサッカーなどのスポーツ界では今でも日本の躍進は目を見張りますが、経済界を振り返ると衰退の一途をたどっています。GDPでは中国から追い越されさらにドイツやインドからも脅かされはじめたばかりか一人当たりGDPでは世界 27 位と三等国と言っても良いほどの落込みようなのです。ジャパンアズナンバーワンと言われ時代からの慢心がそうさせたのか「なぜ、二番じゃだめなの」という政治家が現れた時代ごろから転落していったとも思われます。  この機に我々経済人は今一度奮起しなければならないのではないでしょうか。明るいビジョンを共有し朗らかに楽しく共に歩みを進めて参りましょう。

物価高騰の荒波  ~Valueway 第147号より~

  物価高騰による経済の荒波が押し寄せ始めています。   ウクライナ侵攻やコロナの反動に加え円安が追い打ちをかけ次々と大きなうねりが日本経済に押し寄せているのです。政府にとっては国債返済の好機かもしれませんが、我々中小企業にとっては生き残りをかけた戦いになります。より良質な機能やサービスを生み出し、お客様の満足感を得られるかが勝敗のポイントとなるでしょう。  アンテナを高くしスピード感をもって対応し、この機により成長できるよう励んでまいります。

「安くて良い物」から「価値の創造」へ  ~Valueway 第146号より~

 日本経済はこれまで総じて「安くて良い物」という価値観を重視してきたと思われます。その結果、世界ダントツの価格競争力と品質を備える国になったものの経済成長が停滞し人件費も置き去りにされ混沌の時代を迎えてしまいました。コロナ禍とウクライナ侵攻に端を発するインフレそして円安は一時 150 円を超え、国の経済の在り方を根本的に見直す機会となりました。  今我が国の企業は価値観の転換が求められる帰路に差し掛かっていると思われ、その一つが「価値の創造」と考えられるのです。自社の強みを見極め創造力をもって進化させることで最大限の利益が生み出されるはずです。そのかじ取りがスムーズに行われた場合、元々は自力ある我が国の経済は勢いを増し難なく世界経済に追いつくことができると思われるのです。  この難局を見極めそして乗り越え、明るい時代を築いて参りましょう。  

自由と混沌 ~Valueway 第145号より~

 規律と責任が伴ってはじめて自由が成立すると考えます。  今、世界はコロナやウクライナ侵攻などにより世界情勢は混沌としています。 無生物であるウイルスが進化し新型コロナとして拡散し、またロシアによるウクライナ侵攻が始まり、日本を含め世界は正に混沌の真っただ中にあるわけです。  しかしこのような時代のゆらぎはいつまでも続くとは思えません。新型コロナに対しても、ウクライナ侵攻もある一定の収束が図られることでしょう。大切なことは我々人類が同様な惨劇を繰り返すのではなく、学習し成長し新たな秩序を築くことが大切と思われるのです。このような社会情勢と共に私たち個々の抱える問題も同様に成長のステップと捉え解決が求められるのです。  人類が真の自由を手にするまで道は険しくとも規律と責任を共有し、粘り強く混沌からの秩序を追い求めることが望まれます。

温暖化対策の本気度 ~Valueway 第144号より~

人類の最優先課題は温暖化対策である事を再確認させていただきます。  新型コロナやウクライナ侵攻に注意が向けられていますが、確固とした対策がなされないまま温暖化が進めば地球の行く末は悲惨なものになることは明白です。もはやエネルギー節約的対策だけではままならず、科学的な装置開発や大型プロジェクト等が不可欠と思われます。基金にしても地方発レベルではなく国家予算や国際基金レベルにて最大級の予算組が望まれます。人類の後継者達を茹でガエルにせず美しい環境で末永く暮らせるよう本気で取組む時期を迎えています。

倦まず撓まず(うまずたゆまず) ~Valueway 第142号より~

 何事も三日坊主的な私は常に「倦まず撓まず」に留意しています。  皆さんはご自分の性格を自己分析したことがあるでしょうか。私が自らを分析すると、新し物好きなのに飽きっぽく、チャレンジャーなわりにビビリ、等の傾向を感じています。家内からは歯医者や床屋をしょっちゅう変えることで呆れられています。私は自身の心癖対策として、何事もルーチン化することを心掛けるようになりました。朝のルーチンは起きてから朝飯を食べるまで体操を含め二時間以上に膨らみました。最近、年齢のせいかチャレンジ精神が薄らいできていることに警戒し始めていますが、その対策として「ヨッシ!」という独り言を用意しました。少しでも自身が自身であり続けたいと願っています。                                     

海洋国家の強みを生かす ~Valueway 第141号より~

 我が国は海洋国の強みをもっと存分に生かすべき思います。  島国であるが故に経済面でも文化面でも軍事面でも孤立してきた経緯もありナーバスに考えがちですが、反面メリットも多かったのではないでしょうか。思想面での純粋性を温存できた経緯もあるはずですし、地続きの国境を持たないことで隣国との紛争も他国と比べれば少ない方でしょう。国土面積は世界 61 位ですが排他的経済水域( EEZ )では世界 6 位を誇ります。  政策的にも他国の真似ではなく、水産業や水産加工業をはじめ海洋鉱物や洋上風力など海洋資源を生かした方針を強めても良いと存じます。