一極集中から地方優位の時代へ ~Valueway 第116号より~

 人口密度の高いニューヨークや東京などの大都市が大きな打撃を受けていることを鑑みると、今後は在宅勤務が広まるに連れ地方への人の移動が予想されます。鶴岡市の面積は国内792市中7位でありさらに人口密度の高さは681位とのことで逆に人口密度の低さからすると112位となり、コロナ後の時代では優位に立つと考えられます。今こそこの利点を生かし中央から人を呼び込むことができるのではないでしょうか。教育都市、食文化創造都市、バイオベンチャー集積都市などの優位性を高々と宣言し、安全安心で高度な教育サービスの提供、マスクレスの職場づくり、観光面では世界遺産めぐりができなくなったスキミング層などへのPRなど、世界に輝く街づくりを始める好機と考えられます。

 

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