ラストワンマイルの整備 ~Valueway 第121号より~
通信販売において自動化や効率化が求められるテーマとなっています。
受注から納品(お届け)までの物流の現状では、倉庫などから他の物品と共に出荷され最寄りの物流拠点まで効率的に届けられています。そこからなのですが、一品ごとに人の手を介して消費者(発注元)へ届けられています。このラストワンマイル(1マイル=1.6Km)が自動化されると大幅な物流コストの削減と時間短縮につながります。
現在模索されているのがドローンやロボット車などによる配達です。地方では庭や玄関先などへ、そして都市部ではビルの屋上への配達が検討されています。さらに受取りロボットが家屋内へ、またビルの屋上から各部屋へ運び込みます。
これを実現するには技術開発面もありますが法整備もかかせません。また町内会レベルでも物流拠点(空き家、空き地)を確保するなど、新しい物流インフラへの取組が始まるのではないでしょうか。
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