脱炭素を真剣に取組む ~Valueway 第128号より~
脱炭素社会に向けて今、正に真剣に取組むときがきたと実感しています。記憶に新しい伊豆の土砂災害しかり、ゴルフ練習場をも倒壊させる超大型台風の出現、さらに常態化してきた線状降水帯は「数十年に一度」という気象庁のコメントを頻発させるようになりました。還暦近くになった私の幼少期に味わっていた安定していた気候は失われたと言っても過言ではないでしょう。俳句の季語を見直すどころではなく、100年後の人類の安全な生活が見通せなくなっているのです。今、具体的な行動を起こさないと手遅れになります。全人類が手を携えて見えない敵と戦うことが求められています。しかし、具体的になにをやればいいのか分からないという人は私を含めてほとんどでしょう。まずは身の回りの製品やサービスがどんな成り立ちをしているかの追跡をしてみることから始めてはいかがでしょうか。「本気になれば知恵が出る」共に真剣に取組んでまいりましょう。
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