デブリの解決 ~Valueway 第153号より~

 近年、デブリが問題視され早期解決が求められています。

私がゴミとなった残骸を指す「デブリ」という言葉を初めて聞いたのは

東日本大震災にて福島第一原発の原子炉溶解で発生した「燃料デブリ」でした。

あれから12年経過しましたが未だに880t程のデブリは処理待ちが続いています。


さらに昨今問題視され始めたのが「スペースデブリ」にて、

用済みになった人口衛星数千個を含む金属塊(10cm以上)が

2万個以上もあるとされています。

このスペースデブリの課題認識は薄いようですが、

基本的にはゴミですのでこのまま放置すれば

Co2温暖化問題のように人類の脅威になってくると思われます。

世界的な周知と対応策の取組が求められると存じます。


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