理系文系の区別 ~Valueway 第156号より~

今後、理系文系の区別が意味を持たなくなってくるように思われます。
大学受験時点では理系と文系の区別はあるものの、その後学ぶ経営学や情報システム学などでは両系の要素が多分に盛り込まれているようです。それはAIの発達が要因しているように見受けられますが、経営学に確立や統計が欠かせなくなってきている事や、情報システムに言葉づかいの要素が加えられる事などが挙げられるからです。レオナルドダビンチがかつて「芸術を志す者は科学を学ぶ必要がある」と唱えた通りになってまいりました。
時代の大きな流れとして分離思考から統合思考へのシフトが始まっている様子ですが、今後ますますその傾向が強まっていくように思われます。我々自身の思考も捉われや偏った考え方を慎み心の壁を突破していくことが求められているのではないでしょうか。

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