社長ブログ よもやま展望 11月【 食文化創造都市のリブート】
ユネスコ「食文化創造都市」の称号の本格活用が望まれます。
2014年の認定から11年が経過し、この貴重な国際的ブランドを十分に生かしきれていない現状に忸怩たる思いをしています。しかし、地域経済の基幹産業である農業から育まれた「食文化」を核心に据えることで、本市のさらなる発展と活性化を図ることが可能であると確信いたします。
国内外からの観光需要(インバウンド含む)の拡大が見込まれるほか、現在伸び悩むふるさと納税の活性化、さらには地域農業関係者への多大な経済的恩恵をもたらすでしょう。
オリンピック招致のような一時的な効果とは異なり、この「国内初」かつ「世界的な認知度を持つ称号」が持つ潜在力は、中長期的な視点で見ても計り知れない可能性を秘めていると拝察いたします。この国際的な肩書きは、多くの都市が羨望する特筆すべき財産です。
このため、新市長には強力なリーダーシップを発揮していただき、地元の農業関係者はもとより、学術機関、食品関係企業、飲食・観光業など、関係者全ての皆様が「英知と力」を結集し、オールツルオカでこの取り組みを推進していただくことを切に要望いたします。
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