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コロナ禍での気付き ~Valueway 第118号より~

 私たちはコロナ禍で何を気付くべきなのでしょうか。  それは百者百様だと思いますが、個人的には文化への打撃が大きい印象を持っています。特に普遍的価値観である「真・善・美」の「真」へのダメージが特に大きく、その解釈方法の見直しと節度ある距離感を迫られているように感じています。その原因としては私達人類の“恐れを知らない過度な振る舞い”があったのかもしれません。元通りの生活様式に近づくには時間を要すると考えますが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」の教訓を生かし、巨木が倒れた後の大地に一斉に双葉が芽吹くが如く、新たな文化の輝きを育んでまいりましょう。  

言論のマナー ~Valueway 第117号より~

 インターネット上にもリアル世界と同様の秩序あるマナーが望まれます。  インターネットが一般に使われ始め今日に至っても未だに荒い言葉が蔓延し無法地帯化しているのが現状です。言いたい放題のサイトだったり、個人をターゲットにした誹謗中傷だったり配慮のないコメントが氾濫し目を覆うばかりです。『言論の自由』を拡大解釈している人々のいかに多い事か、不快に思われている皆様も少なくないのではないでしょうか。  そろそろインターネットも一般化したこのタイミングで本腰を入れて法の整備やネット社会の秩序形成を推進する必要があるのではないでしょうか。『言論のマナー』が切に望まれます。  

健康経営優良企業を目指して ~Valueway 第104号より~

 知らない方は少なくなったと思われますが、いよいよ弊社も健康経営企業を目指そうとしています。  健康経営企業は経済産業省が推進する働き方改革の一貫で、従業員の健康を増進しながら生産性を向上しようとする狙いがあります。一時間当たりの利益率を高めながら時間外労働時間を縮めようとする大変難しいテーマでありますが優れた企業は成し遂げているわけです。私の所属する成長塾でもなんと6千円/時を遥かに超える企業も少なくありません。  様々な障害があろうかと思われますがクリアしてまいりたいと思います。その先に従業員の幸福があること信じ邁進する所存です。  

一極集中から地方優位の時代へ ~Valueway 第116号より~

 人口密度の高いニューヨークや東京などの大都市が大きな打撃を受けていることを鑑みると、今後は在宅勤務が広まるに連れ地方への人の移動が予想されます。鶴岡市の面積は国内792市中7位でありさらに人口密度の高さは681位とのことで逆に人口密度の低さからすると112位となり、コロナ後の時代では優位に立つと考えられます。今こそこの利点を生かし中央から人を呼び込むことができるのではないでしょうか。教育都市、食文化創造都市、バイオベンチャー集積都市などの優位性を高々と宣言し、安全安心で高度な教育サービスの提供、マスクレスの職場づくり、観光面では世界遺産めぐりができなくなったスキミング層などへのPRなど、世界に輝く街づくりを始める好機と考えられます。  

避難訓練からテレワーク訓練へ ~Valueway 第115号より~

 我が国は東日本大震災で大きなダメージを受け、さらにスーパー台風やゲリラ豪雨による風水害が常態化し、とどめに新型コロナで疫病に苛まれることになりました。新型コロナは正に人類77億人が被災したと言っても過言ではないでしょう。もはや一時的な避難を想定した避難訓練だけでは企業活動を守ることは難しく、さらなる備えであるBCP(事業継続計画)に取組む必要がある時期に入ったと感じずにはいられません。その一端としてテレワークを経験することはいざ本番という時に効果を発揮すると考えます。頂に立って初めて識かることがあると言った登山家もおりました。テレワークも様々なITツールも積極的に活用し慣れることが肝要と存じます。

コロナ禍による文化への打撃に立ち向かう ~Valueway 第114号より~

  新型コロナの脅威により世界は激変し、特に人類がこれまで育んできた文化は大きな打撃を受けました。  食文化、旅行文化、劇場文化、服飾文化、などの美の文化へのダメージは甚大です。かといって、人類が長年かけて創り上げた美的文化の崩壊をこのまま見過ごしてよいのでしょうか。万物の霊長たる人類が 一 ( いち ) ウィルスに屈し、文化の進化発展の歩みを止め単なる生存のみに終始する道を選択することがあってはならないと考えます。  自然界からの警鐘に耳を傾けながらも、宇宙の根源の一つである美の追求は人類の使命と捉え、確りと守り育むことが大切です。 文化発展の意識を共有し、麒麟がくる日を信じ、輝く未来へ歩みを進めて参りましょう。  

パラダイムシフトに順応する ~Valueway 第113号より~

  コロナによりこの数カ月で別世界へ突入したことは誰しも感じるところでしょう。航空や鉄道などどの運輸業、そしてオリンピック誘致を核にして近年発展してきた観光業や飲食業などのサービス業が真っ先に大きなダメージを受けています。  私の恩師が以前に「時代が回れ右したら、都会が最後尾になり地方が先頭に立つ」と話されたことを思い出します。世界中の人々の価値観が同時にご破算され、人類はまさに未曽有のルールチェンジを迎えたわけです。  大戦や大恐慌、そしてペストや結核などの感染症など振り返ると世界はこれまで幾多の危機を経験してきましたが、その都度人類は英知と粘りでその波を乗り越えてきました。必ずやこの度の大難も克服され経済は回復軌道に乗ることと思いますが、その姿は昨日とは異なるカタチのように思えます。心を静め共に手を携えて歩みを進めるなかで光が見えてくることでしょう。