円安をチャンスに　～Valueway 第140号より～

　ウクライナ戦争から始まった円安は輸出面ではチャンスになります。
　特にこの山形県は農業が主力産業であり、また高品質な農産物を誇ります。お米をはじめ「さくらんぼ」、「だだちゃ豆」、「メロン」など美味しく競争力がある商品が目白押しです。仮に1ドル約140円ですと110円時代と比べれば３０％程も利益を上積みできるわけです。現在のオレンジの輸入関税は１７％と聞きましたが、一気に輸出優位性が発生しています。
　山形県民はＴＰＰを非常に恐れていましたが、今正にＴＰＰの枠組みを大いに利用すべきチャンスが巡ってきたと思います。有望なのは農産物に限りません山形には優れた精密技術や農機具や中古自動車も沢山あります。大きな経済環境の変化をビジネスチャンスと捉えて参りましょう。 

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