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不易流行の見極め ~Valueway 第103号より~

 経営で何を守り、何を変えるかの領域を俯瞰し見極めできるかが大切と思われます。  ちょっとした同級会があり顔を出してみると経営者として成功している人もいましたが、未発展の方もいました。話してみると成功者は考え方が柔軟で素直な心を持ちながらも確りとした芯を感じました。一方で未発展の方は自身の長年の経験を基とし変化を避ける傾向が見受けられました。  様々な業種があり、さらにはビジョンや価値観の違いもあるので何が正しいとは一概に申せませんが、不変項目と変化項目の見極めを行い柔軟な対応ができるかで成果が変わるように思われました。  

愛と創造 ~Valueway 第102号より~

 愛と創造は相関関係が強いと思われます。  日本人にとっては“愛”と言うより “利他心”や“仁”や“思いやり”などの言葉の方が馴染み深いかもしれませんが、戦国武将の直江兼次や明治維新の立役者である西郷隆盛も好んで“愛”という言葉を使いました。  愛すことで創造が発達し、創造することで更なる愛が生まれたのが、唯一動物から進化することができた人間の歴史とも言えるのではないでしょうか。 弊社はソフトウェアメーカとして創造的なシステムを目指しておりますが、その前提としてお客様への愛が重要と捉えています。  何時如何なるときもお客様の身になって、直面している立場を十分理解し、適切で最善なシステムを提案&構築するよう努力して参りたいと存じます。

聞き側に立ち考え伝える実践 ~Valueway 第101号より~

  最近心掛けようとしているのが「聞き側に立ち、考え伝える」という実践です。 と言うのも、私も還暦近くになってきて周りを見渡すといつの間にか年上よりも年下の人が多くなってまいりました。このような環境で最近心掛けねばと思うのは、相手の立場に立って「考える」こと、さらには「伝える」ことと考えるようになりました。若いときとくらべて慎重になってきたのかもしれませが一呼吸おいてから話すよう心掛けてまいりたいと存じます。

「いじめ犯罪」の無い社会に向けて  ~Valueway 第100号より~

  一向に無くならない「いじめ」について真剣に考え、その対策に取り組むときがきています。最近は防犯ビデオやスマホの発達でその生々しい現場映像を目にすることもありますが、無視したり姑息なイジメなどの陰湿性の高い巧妙ないじめが増えているような気もします。なぜならジェネレーションギャップかもしれませんが、最近はこの地域でも日本人が古来からもつ精神性を失いかけているようにも感じてきました。  自身の半生を振り返ると、正直申し上げて「いじめ」もしましたし「いじめ」を受けた事もあります。自由競争の社会の中では「いじめ」とも解釈できるような事象が国家間、企業間でも頻発しているのが現状です。このような現実で切磋琢磨して発展してきたのが現代社会であり私達人類と思いますが、物事には「程」があります。「ある一線」があるのだと思います。実際に原爆の発射ボタンを押しかねない恐ろしさもある現況ですが、そこまでに至らせない身の回りの「いじめ」の芽をつぶす取組を今始めなければならなりません。そこにさらなる人類発展の光明が見えてくると確信しております。

順境と逆境 ~Valueway 第99号より~

  どの方にとっても順境と逆境は繰り返し訪れるのではなでしょうか。私の場合、その順境と逆境のうねりの巾が年々大きくなってきているように思います。  振返ると私の場合は順境の時には楽観するものですから人間としての成長は滞り、逆境の時こそ七転八倒しつつも心の成長があったように思います。最近はこのことに気がつき、大変厳しい状況を歓迎できるようにもなってまいりました。  話は変わりますが、白血病と診断された競泳の池江選手のことを思うと慰めの言葉も見つかりません。必ずや元気になって生還してほしいと思いますし、素晴らしい人物に成られることと確信します。心からエールを送らせていただきます。

地球温暖化対策を本気で考える ~Valueway 第98号より~

 美しい地球環境を後世に残すために本気で考え行動するときが来ました。  平成最後の年の漢字は「災」でした。その通りに近年は台風や洪水、干ばつや大雪などの異常気象が常態化しております。地球全体の気温は100年前から0.74度上昇したそうですが、今後の100年では1.8度~4度上昇すると言われています。人生百年時代に突入した今の赤ちゃんが大人になり活躍する頃の環境を想像すると大変気の毒に思えてしまいます。毎日のように嵐が吹き荒れ、洪水やカンカン照りに苛まれる大変厳しい環境でありましょう。世界的に自国第一主義の風潮が蔓延してきましたが、今こそ人類が一丸となり英知と情熱を結集し「天変地異」という人類最大の脅威に立ち向かうときと考えます。

人とAI  ~Valueway 第97号より~

 新聞やネットニュースなどでもAIと言う文字が毎日のように紙面を闊歩するようになりました。また、お客様との普段の会話の中にも多く話題に上がるようにもなりました。実際に私達もIT企業の端くれなため、否応なしに取組む必要に迫られ始めました。  最近はAIを活用したいと言う希望もお聞きしますが、一方で人の仕事が奪われるのではと心配する人も少なくありません。AIに取って代わられる仕事として会計関連業務や金融関連業務の他、運転士や管理者もあげられています。証券トレーダーや営業秘書などは既に衰退業種となっているようです。  耳を疑いたくなりますが、ではどのようにしたら自身の仕事をAI化しないで済むのでしょうか。AIの特徴は大量のデータを正確に早く分析することができる点です。しかし、そこには当然ですが「心」や「意志」がありません。つまりは感情または良心や利他心や思いやりなどの人との共感を生む領域にかけているわけです。  星野リゾートも敢えて接客マニュアルを無くし、京セラの幹部試験に屋台うどん屋の経営も検討された事があるようです。私達ビジネスパーソンに今求められている事は、言われたことだけをベルトコンベアー式にやるのではなく、お客様や依頼者の立場になって考える共感力こそが生き残る方策と仰る学者先生もいます。お客様から「気の利く仕事だ!」「センスある人だ!」と言われるように心がけて参りたいと存じます。