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アフターコロナの世界の景色 ~Valueway 第126号より~

  NHKをはじめテレビニュースは一年以上もコロナ関連がトップニュースを占めます。国内にワクチンが行き渡る頃には、人々のコロナに対する関心も薄らぐと思われますが、どんなニュースが上位になるのでしょうか。私の予想ではIT関連のニュースが必ず 1 件は見ることになると思っています。コロナの影響もあり、DXをはじめドローン、ロボット、3Dプリンタ、自動運転、宇宙開発などの分野が目覚ましい発展を遂げているからです。その中心にはAIの存在が欠かせませんが、これまで培われていた様々な技術がITで融合し一気に開花しているように伺えます。大げさかもしれませんが人類の新しいステージが築かれようとしているのです。

新世代モビリティの進化 ~Valueway 第125号より~

  次の時代の移動手段がコロナにより一気に進みそうです。ドローンの登場でその技術を応用した空飛ぶ車(電動垂直離着陸機:eVTOL「イーブトール」)の開発がピッチをあげている様子です。もし空飛ぶ車が実現すれば百年前にニューヨーク五番街前の風景が馬車からT型フォードに一変したように、自動車から空飛ぶ車に一変する日が遠くないかもしれません。これに伴い、基本技術の開発と共に安全性の向上、新世代の管制システムや法整備や発着所や駐機場などのインフラも一気に進むようです。コロナにより大きな時代の節目を迎えることになりました。

コロナ後の経済に向けて ~Valueway 第124号より~

 経済が回復の兆しを見せ始めてまいりました。ワクチン接種が年内中に 7 割程に行き渡る様子ですし、製造業や建設業などの業況が好調のようです。  私達経済人は早めのワクチン接種が必要とされましょうし、またコロナ後の経済に向けての準備が重要と存じます。私見ですが今回の経済の回復はこれまでにない勢いで押し寄せてくるように思われます。  私たちは時代の節目に試されていると実感しておりますが、地域経済を支える一員として大きな波に乗り遅れないようにピッチを上げて準備を進めて参りたいと存じます。  

ワクチン接種への期待 ~Valueway 第123号より~

 いよいよワクチン接種が始まりましたが、全国民の 2 回接種完了が待ち望まれます。  緊急事態宣言の効果と春の到来で感染拡大の抑え込みに見通しがついてきたようです。また待望していたワクチン接種が始まったことで安堵感が広まってきたように思えます。昨年春の有名芸能人の死去では皆が震撼させられましたが、あれから一年が経ち、ようやくトンネルの出口が見え始めてまいりました。今後はワクチン接種の具体的な時期や治療薬の開発状況などに話題が移るでしょう。  しかしながら、油断大敵と申します。しばらくは楽観せずお互いに用心を重ねて参りましょう。  

コロナ禍による首都からの人口流出 ~Valueway 第122号より~

 首都東京では月に三千人ほどの人口流出が止まらない状況となっています。  少子高齢化時代でも青天井だった東京の人口増加でしたがコロナにより減少に転じました。これでもかと過密さを追求してきた住空間や移動空間そして勤務空間でありましたがようやく歯止めがかかる模様です。私達、地方の者からすると馴染みがたい満員電車や狭いアパートなどが見直されつつあるわけです。  三密回避から開疎化へ人々の価値観が変わろうとしています。それはコロナがキッカケとなり、さらにIT技術の成長が後押ししています。この潮流はさらなる技術革新に拍車をかけるでしょう。  そして今正に、都市部から流出するコロナ難民の受け皿になりうるか、地方自治体間での争奪戦が始まろうとしています。

ラストワンマイルの整備 ~Valueway 第121号より~

 通信販売において自動化や効率化が求められるテーマとなっています。  受注から納品(お届け)までの物流の現状では、倉庫などから他の物品と共に出荷され最寄りの物流拠点まで効率的に届けられています。そこからなのですが、一品ごとに人の手を介して消費者(発注元)へ届けられています。このラストワンマイル( 1 マイル= 1.6Km )が自動化されると大幅な物流コストの削減と時間短縮につながります。  現在模索されているのがドローンやロボット車などによる配達です。地方では庭や玄関先などへ、そして都市部ではビルの屋上への配達が検討されています。さらに受取りロボットが家屋内へ、またビルの屋上から各部屋へ運び込みます。  これを実現するには技術開発面もありますが法整備もかかせません。また町内会レベルでも物流拠点(空き家、空き地)を確保するなど、新しい物流インフラへの取組が始まるのではないでしょうか。

22世紀の子供達へ夢実現のステージを残す! ~Valueway 第120号より~

 私のライフワークとしてこのテーマに取り組んでいます。  もちろん私が 22 世紀を目の当たりにすることはありませんし、私の子供たちとて難しいかとも思えますが今から想いを育むことが大切と考えています。  「沈潜の風」と副島実臣が庄内人の気風を評したそうですが、まさにこの地域はシステム開発、研究開発に適していると思うのです。また、大勢に雷同せず寡黙に真を極めようとする気質を尊ぶ地域性こそが、これまで多くの文人や経済人などを育んできたのではないでしょうか。まだまだ思い半ばにも達しておりませんが、一人でも多くの 22 世紀の子供たちに自由な創造の土台を築いてまいりたいと思っています。