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笑いの力 ~Valueway 第152号より~

私は就寝前と起床後に笑いを練習しています。 あ行(あ、い、う、え、お)を上から順に声を出して 少し大きめの声でにこやかに笑います。 周囲の人に気色悪く思われないよう 風呂場や事務所で一人の時を見計らい行っています。 そうするとなんとなく気分も軽やかになりますし、 元気よく一日をスタートできるのです。 また、なによりも普段の生活が笑いを交え明るくなるように感じます。 筑波大学名誉教授の村上和雄先生も 「笑い」の研究を深められていらっしゃいましたし、 中村天風師も「とにかく笑え、うそ笑いでいいから笑え」と仰っていました。 続けていると笑いは免疫力を高めると共に心を整え、 幸運を呼び寄せるようにも思われます。 差し支えなければ一度お試しいただければ幸いです。

イノベーションと国内生産 ~Valueway 第151号より~

 物価高騰の厳しさはありますが日本はようやくデフレスパイラルから脱却し、 我が国本来の潜在力を発揮し始めたとも思われます。 気付けばバブルでジャパンマネーが世界を席捲していたピークの時代から デフレが 30 年以上も続き、 今ではG7とはいいながらも人時生産性では三等国と化してしまいました。 その具体的要因としてはBRICSなどの台頭や 生産機能の海外流出などが挙げられますが、 なによりも「ジャパンアズナンバーワン」や「ゆとり重視」などとの 慢心と思われてなりません。 近年コロナや円安の辛酸を味わい、 ようやく日本は目覚め自身の立ち位置を知り、 歩む方向を見出せたのだと思われます。 厳しいインフレは当面続くと思われますが、 今一度イノベーションを起こし国内生産で 汗を流せば力強く再浮上することと確信しています。

核融合発電への期待 ~Valueway 第150号より~

近年、核融合発電の技術が進化している様子で期待が高まります。 先日の日経トップ (R5/5/17) で 「核融合発電で日本連合、新興に 100 億円」という記事が掲載されました。 他の情報では最も早いプロジェクトだと 2024 年に稼働するそうですし、 2030 年代には実用化するとの見通しのようです。 最も安全で安価なクリーン発電と言われている核融合が実現されれば 人類が抱えていた最大のエネルギー問題が一気に解決いたします。 特に資源を持たない日本には大きな力になりますし、 紛争の大きな原因が消え世界は平和へと近づくことでしょう。 大いに応援したいと存じます。

試練を楽しむ  ~Valueway 第149号より~

 最近よくスポーツ選手や受験生などから聞く機会が増えたのが「試練を楽しむ」という言葉です。“試練”とまとめましたが実際には重要な試合だったり学力試験だったりいたします。  人一倍ビビリの私はそのような肝心な場面で十分に力を発揮することもましてや楽しむことも厳しく感じるのですが、現代の若者たちは難なくこなすことができるようです。  どうしたらイザというときの緊張や高ぶりを克服できるのかというと、私の場合は“動く事”と捉えています。事前の準備や練習を納得いくまで行うことにしています。また心の中では“越えられない試練は与えられない”という自分自身に繰り返し言い聞かせることも欠かせません。これからも 試練の大小にかかわらず力を出し惜しまず、全力で取り組 んでまいりたいと存じます。

WBC日本優勝で思うこと  ~Valueway 第148号より~

 日本は大谷翔平の活躍で 14 年ぶりの優勝を果たしました。  野球をはじめサッカーなどのスポーツ界では今でも日本の躍進は目を見張りますが、経済界を振り返ると衰退の一途をたどっています。GDPでは中国から追い越されさらにドイツやインドからも脅かされはじめたばかりか一人当たりGDPでは世界 27 位と三等国と言っても良いほどの落込みようなのです。ジャパンアズナンバーワンと言われ時代からの慢心がそうさせたのか「なぜ、二番じゃだめなの」という政治家が現れた時代ごろから転落していったとも思われます。  この機に我々経済人は今一度奮起しなければならないのではないでしょうか。明るいビジョンを共有し朗らかに楽しく共に歩みを進めて参りましょう。

物価高騰の荒波  ~Valueway 第147号より~

  物価高騰による経済の荒波が押し寄せ始めています。   ウクライナ侵攻やコロナの反動に加え円安が追い打ちをかけ次々と大きなうねりが日本経済に押し寄せているのです。政府にとっては国債返済の好機かもしれませんが、我々中小企業にとっては生き残りをかけた戦いになります。より良質な機能やサービスを生み出し、お客様の満足感を得られるかが勝敗のポイントとなるでしょう。  アンテナを高くしスピード感をもって対応し、この機により成長できるよう励んでまいります。

「安くて良い物」から「価値の創造」へ  ~Valueway 第146号より~

 日本経済はこれまで総じて「安くて良い物」という価値観を重視してきたと思われます。その結果、世界ダントツの価格競争力と品質を備える国になったものの経済成長が停滞し人件費も置き去りにされ混沌の時代を迎えてしまいました。コロナ禍とウクライナ侵攻に端を発するインフレそして円安は一時 150 円を超え、国の経済の在り方を根本的に見直す機会となりました。  今我が国の企業は価値観の転換が求められる帰路に差し掛かっていると思われ、その一つが「価値の創造」と考えられるのです。自社の強みを見極め創造力をもって進化させることで最大限の利益が生み出されるはずです。そのかじ取りがスムーズに行われた場合、元々は自力ある我が国の経済は勢いを増し難なく世界経済に追いつくことができると思われるのです。  この難局を見極めそして乗り越え、明るい時代を築いて参りましょう。